Knoll/ノールの パイプチェア

オフィスチェアとは、デスクワーク（事務作業やパソコン等）向けに作られた機能的なイス。主に会社や事務所等オフィスで使用されていますが、近年では在宅ワークが増えた事もあり自宅にオフィスチェアを導入する方が増えています。

オフィスチェアは普通のイスと違い、長時間座る事を想定して設計されているので使い心地や快適さは抜群に良いです。デスクワークを行う上で今や欠かせないものとなっています。

しかしながらオフィスチェアには多くの種類があります。どれでも良いわけではなく、仕事環境を充実させるためにはその人に本当に合ったものを選ぶ事が重要です。見た目や価格だけで選ぶのは避けましょう。

【1】張地（はりじ）

張地とは、イスの背部分・座部分で使われる布地のこと。いくつかの種類があり機能もそれそれに変わります。

最も多く使わているのは「布張り」。柔らかい質感でクッション性に優れています。カラーが豊富でおしゃれなデザインの物が多いです。水に濡れたり汚れに弱いです。

メッシュ状に加工された「メッシュ素材」は、通気性が高いので長時間座っていても熱や湿気のこもりを逃せるので季節を問わず人気です。暑い日のべとつきが気になる方におすすめです。

牛や豚、羊等、動物の皮からできている「本革」は、天然ならではの質感・弾力性に富み、劣化しにくいのが特長。水気・湿気に弱いので扱いに注意。高級感がありソファーのようにゆったり使いたい方におすすめ。

合成皮革、人工皮革、ビニールレザーなどの「合皮」は、成樹脂を使い革の質感を人工的に造られています。比較的安価で汚れや摩擦に強い反面、本革に比べて耐久性が弱いです。

• 布張り素材のオフィスチェア
• メッシュ素材素材のオフィスチェア
• 本革素材のオフィスチェア
• 合皮素材のオフィスチェア

【2】背もたれの高さ

背もたれが低い「ローバック」は、コンパクトで圧迫感がなく比較的安価。長時間の作業には向いていませんが、場所を取らないので会議室等たくさん配置したい場合におすすめです。

「ミドルバック」は、背もたれが肩口まであります。圧迫感を抑えつつ座り心地よく設計されています。商品点数も多くオフィスでも人気です。

「ハイバック」は、背もたれが高く大きくゆったりと作られているので、座り心地良く長時間の作業に向いていています。

【3】ロッキング機能

ロッキング機能とはチェアの背もたれが後ろに倒れる機能の事でいくつか種類があります。

「背ロッキング」は、座面はそのまま、背もたれのみが後ろへ可動。

「背・座ロッキング」は、座面と背もたれが同じ角度で稼働します。座面と背もたれが繋がっているチェアが該当します。

「シンクロロッキング」は、背もたれと座面が2:1の割合でそれぞれが独立して同調（シンクロ）して可動。太もも部分への負担を軽減する効果があり，自然な体の動きに最も近いため，リラックスできます。

【4】アームレスト（肘掛け）

アームレストは肩こり予防に最適。正しい位置で使用する事で腕が自然と支えられ、肩にかかる負担を軽減します。

アームレストは一般的に「固定式」が多いです。調整ができないためあらかじめ位置等の確認が必要となります。

アームレストを上下にのみ調節できる「高さ調節式」や左右にのみ調節できる「左右可動式」などがあります。
またアームレストが無いチェアは閉塞感を感じさせないので空間的なストレスなく作業ができます。チェアの収納も簡単です。

アームレスト付きの場合は、デスク下にチェアを収納する事も考慮しましょう。

• アームレスト付きのオフィスチェアはこちら

【5】ヘッドレスト

ヘッドレストとは、チェアの背もたれに寄りかかった時に頭部にあるクッションの事。正しい姿勢で座る事で頭を支える体の負担を分散させ、疲れにくくなりく集中力アップに繋がります。

固定式ヘッドレストは、調節機能がありませんが丈夫。素材や弾力等よく検討する必要があります。可動式ヘッドレストは、細かい位置で調節できます。

• ヘッドレスト付きのオフィスチェアはこちら

【6】用途に適した価格

オフィスチェアの使う用途や必要な機能に応じて価格帯も変わります。

• 5,000円未満
• 5,000円〜9,999円
• 10,000円〜29,999円
• 30,000円〜49,999円
• 50,000円以上