
ハッピーメルマガ(2024年5月 29日号)
オフィスレスキュー119ハッピーの小林です。
ゴールデンウィークは皆様ゆっくりできましたでしょうか?
私はゴールデンウィーク初日に池袋で行われたプラレール博に参加したのですが、これが最近落ち着きはじめていた息子の🚃プラレール熱を再燃させてしまい、残りの休み期間ずーっと高難度のコース作りに取り組む事となりました(笑)
プラレール博で見た10段のタワーレイアウトを家で作りたいと言うものですから、作り方を調べてみたところ曲線レールと橋脚が大量に必要なことが判明。
なんとか安く大量に買える方法は無いか調べてみると、隣町に“リユース品のおもちゃ屋さん”を発見しました。
すぐに息子をつれてお店にいってみると、地元では有名店だったようで駐車場はすでに満車。
待つこと数十分、ようやく入れて実際に商品を見てみましたが、商品の状態はとても綺麗で値段も新品価格の3分の1程度でした!
ブランド品の子供服等も販売されておりこちらも盛況のようでした。
たしかに玩具や子供服は、子供が飽きるスピードもサイズアウトも早いのでこういったお店が流行るのも納得です。
そこで今回は近年注目を集める≪リユース業界≫について書いてみたいと思います。
リユースとは?
リユースとはまだ使える物を繰り返し使う事を指します。古本屋や古着屋などは皆様もなじみが深いのではないでしょうか。
最近ですとメルカリやラクマといった、フリマアプリの活用が一般的になりましたがこれもリユースの例としてあげられます。
リデュース/リユース/リサイクルがよく混同されるのですが、リデュースは物を大切に使いゴミの発生を減らすこと、リサイクルは使い終わった物を一度資源に戻して再利用することを指します。
リサイクルショップという言葉が流行ったため混同されがちなのですが、世の中にある中古品を販売するお店は基本的にはリユースショップと呼ぶのが正しいでしょう。
今注目のリユースアイテムは?
環境意識、コスト意識の高まりとともにリユース事業は多岐に渡ってきています。そこで今回は今注目のリユースアイテムをいくつかご紹介させていただきます。
子供用玩具
子供用玩具は現在のリユース業界を引っ張る人気アイテムの一つです。こどもの成長スピードや興味の移り変わりは読めません。せっかく新品で購入しても数日後には遊ばなくなるといった事象は日常茶飯事。そのためお試しの意味も込めて最初はリユース品を購入し、長く興味を持ち続けそうだと感じたら現行品を新品で買うという流れが増えているようです。
トレーディングカード
通称「トレカ」の人気が昨今話題となっています。一部の中古のレアカードが高値で取引されるようになり市場は急拡大されています。
トレカの国内市場規模は2017年頃は1,000億程でしたが、現在は2,000億を突破しています。人気ユーチューバーやインフルエンサーがSNS等で取り上げることで人気が加速し、全国にトレカの中古買取店・販売店が増えたことで流通が盛んになりました。
社内備品
会社の備品もリユース市場が充実しており揃えやすい商品です。
特に一流メーカーが作った商品などは、そもそも耐久性が高く長寿命のためリユース品でも快適に使用することが出来ます。
その他にも使用頻度が低いもの、例えば脚折の会議テーブルやパイプ椅子。また見た目より耐久力が重要なスチールラックや作業台などは新品の商品よりリユース品の方が求められる傾向にあります。
リユースの今後
リユース市場はまだまだ伸びていく市場と言われています。
リユース品を利用することはコストを抑えること以外にも資源の節約と廃棄物の削減に貢献でき、会社の環境負荷軽減にも繋がります。
最近のリユース市場は品筆管理や保証、サポートなど行き届いており、新品の箱入りではなかなか難しい店舗で取り扱っているものは試用できる可能性があるのもリユース品の良いところではないでしょうか?
今後は更にリユース品への抵抗が薄れ、リユース品を購入する事を賢い消費と認識する人が増えていきそうです。
気になる商品があれば、まずはリユースショップやフリマアプリで調べてみるのはいかがでしょうか?
小林 俊
- 最近ハマッている物:セブンプレミアム ダブルクリームパン
- 趣味:ステイホーム中に始めた料理(得意料理はジャーマンポテトと麻婆豆腐です)
- 好きな言葉:楽しそうに生きてれば、地球の重力なんてなくなる