
ガラスパーテーションとは、透明または半透明のガラス素材を使用した仕切りや壁のことを指します。オフィスや店舗、住宅などさまざまな空間で使われており、デザイン性と機能性を兼ね備えた人気のアイテムです。
視覚的に開放感を保ちながら、エリアを区切ることができるため、効率的なスペース活用やおしゃれなインテリア演出に役立ちます。
この記事では、ガラスパーテーションの種類や選び方、設置時のポイントなどを詳しくご紹介します。オフィスレスキュー119Happyが担当したガラスパーテーションの導入事例も紹介していますので、検討している方はぜひ参考にしてください。
Contents
ガラスパーテーションとは
ガラスパーテーションとは、アルミやスチールのフレームにガラスパネルを組み込んだ仕切りのことです。
空間を明るく開放的に保てる点が大きな魅力で、商業施設やオフィスのエントランス、会議室などで広く活用されています。
スタイリッシュなデザインで空間を区切るだけでなく、表面が傷つきにくく掃除がしやすい実用性も備えています。さらに、ひびや割れが生じない限り長期間にわたって使用できる耐久性の高さも特徴です。
そして、ガラスパーテーションの魅力は、豊富なガラスの種類から選べる点です。透明感や視界のぼやけ具合、遮音性、耐久性など、目的や理想とする空間デザインに合わせて最適なタイプを選ぶことができます。
ガラスパーテーションを取り入れるメリット
空間に大胆なイメージチェンジをもたらしつつ、快適性の高いオフィスづくりにも役立ちます。以下のメリットについて1つずつ解説します。
- 狭い空間でも開放感を出すことができる
- スタイリッシュなデザインが演出できる
- 圧迫感なくプライバシーを守れる
狭い空間でも開放感を出すことができる
ガラスパーテーションは、空間全体に開放感を与えるため、狭い空間を広く見せる効果があります。
視界を遮らないため、空間を仕切りながらも圧迫感を軽減し、明るく快適な雰囲気を作り出せる点が魅力です。
例えば、小さな会議室や個別ブースにガラスパーテーションを採用することで、仕切られた空間でありながら圧迫感を軽減できます。同様に、店舗や住宅の間仕切りとして利用すれば、スペースを区切りながらも広がりを感じることができるでしょう。
スタイリッシュなデザインが演出できる
オフィスの間仕切りにガラスパーテーションを採用することで、空間全体が洗練された印象に仕上がるのが大きな魅力です。
働く人々のモチベーションを高めるだけでなく、来訪者に対しても好印象を与えます。
さらに、企業のブランディングや発信したいイメージに合わせてカスタマイズできる柔軟性も特徴です。
例えば、スタイリッシュな雰囲気を演出したい場合はシルバーのフレーム、モダンな印象を求めるならブラックのフレーム、明るく清潔感のある空間を目指すならホワイトのフレームが適しています。
これにより、オフィスデザインの自由度が高まり、より魅力的で機能的な空間作りができるでしょう。
圧迫感なくプライバシーを守れる
ガラスパーテーションは開放感を保ちながら、間仕切りの役割も果たし、一定の遮音性を備えています。
閉塞感なくプライバシーを守ることができるため、エントランスだけでなく会議室や個別のミーティングスペースなど、さまざまな場面で広く活用されています。
遮音性に優れた二重ガラスは、外部に音が漏れにくいため、会議を行うスペースとしての利用が増えています。
ガラスパーテーションを採用することで、オフィス内の様子が見えるようになり、企業運営に透明性と公共性をもたらします。この透明性は、ハラスメントの予防やコンプライアンスの強化にもつながり、現代の働き方や職場環境のニーズに応える重要な要素となっています。
ガラスパーテーションの種類
ガラスパーテーションは、施工方法やフレーム、ガラスの種類によって仕上がりのイメージが大きく異なります。
オフィスの雰囲気やデザインに調和させるために、各種類の特徴をしっかりと確認して選ぶことが重要です。理想の空間を実現するために、自社のイメージに最適な選択肢を検討しましょう。
ここでは、施工方法の種類、フレームの種類、ガラスの種類に分けて解説します。
施工方法の種類
ガラスパーテーションは、固定方法によって2辺施工方法と4辺施工方法に分類できます。
施工方法によって使用するガラスの厚みが異なるため、それぞれにメリットとデメリットがあります。
□2辺施工方法
ガラスを天井に接する辺と床に接する辺の2辺で支える施工方法です。メリットは縦方向のフレームラインが入らず、見た目がすっきりとし、高級かつスタイリッシュな印象を与える点です。
一方で、強度を保つ必要性からガラスの厚みは8〜12mm程度となり、重いガラスを使用するため材料費が高くなるほか、施工に手間がかかり工事費も高めになります。
□4辺施工方法
ガラスの上下左右の4辺をフレームによって支える施工方法です。メリットは、軽くて薄い5mm程度のガラスが使用可能となり、2辺施工方法ほど材料費がかからず、施工が容易で工事費を抑えられる点です。
4辺施工方法は2辺施工方法よりフレームラインが目立ちますが、フレームのカラーや素材によって、オフィスイメージを自在に演出できるのが魅力。コストを抑えつつ安定性や耐久性を高められます。
フレームの種類
フレームによって与える印象やコストに大きな違いがあります。企業イメージや予算に合わせた選択が必要です。
□アルミフレーム
ガラスパネルにアルミフレームを組み合わせるタイプです。アルミ素材は軽くて錆びにくい点がメリット。シンプルかつモダンな印象に仕上がります。低コストでカラーも豊富にあり、スタイリッシュなイメージを実現できます。
□スチールフレーム
ガラスパネルにスチールフレームを組み合わせるタイプです。スチール素材は、丈夫な上に耐荷重が高めで重いガラスでもしっかりと支えられます。加工しやすく重厚で高級なイメージを演出したいときにおすすめです。価格はアルミよりも高くなります。
□フレームなしタイプ
2辺施工方法やガラス同士を樹脂で固定するなどして、ガラスパーテーションを設置するのがフレームなしタイプ。縦にフレームラインが入らず開放的に仕上がります。最も高コストとなるものの、クリアで洗練された印象を与えます。
ガラスの種類
パーテーションに使用するガラスを選ぶ際は、デザイン性やコストの違いに着目してください。
人気のガラスを厳選してその特徴を詳しく解説します。
□フロートガラス
透明で凹凸のない滑らかな表面を持つ一般的なガラスです。クリアで圧迫感がないため、狭い部屋の間仕切りに使っても、広く感じられるのが特徴。最も安いコストで施工できます。
□型板ガラス
ガラスの表面に凸凹があり、別名霞(かすみ)ガラスとも呼ばれています。光を通して明るさを保ちながら視線を遮るため、プライバシーに配慮できるのが特徴。フロートガラスよりもコストは高めです。
■その他/フィルムで加工する(タぺガラス)
フロートガラスに半透明のシートを貼って加工した曇りガラスです。カラーや模様つきのシートを貼ることができます。差し込む光が柔らかくなり視界がぼやけるため、プライバシー対策が可能です。加工が必要な分、コストは高くなります。
ガラスパーテーションの事例を紹介
ここからは、ガラスパーテーションをオフィスに導入した事例をご紹介します。
フレームの有無やカラー、デザインの違いによって、どのようなイメージを演出できるかをチェックしてみてください。
ガラスパーテーションを使った開放感のある通路
弊社総本店内にガラスパーテーションを導入した事例です。
会議室へ向かう通路には、弊社商品のレイアウト例を展示したスペースを設けております。お客様にオフィス導入時のイメージを具体的に膨らませていただけるよう、施工しました。
ガラスパーテーションは、空間を明るく演出し、広々とした印象を与える点が大きなメリットです。また、来訪者に企業の雰囲気を効果的に伝えられるため、PRの役割も果たします。
オフィスの仕切りを全面ガラスパーテーションへ変更
東京都で映像スタジオを経営されている企業様より、目隠し機能があるガラスパーテーションから、全面ガラスパーテーションへの仕様変更のご依頼を受けました。
パーテーションの中央部分に用いられていたブラックパネルを取り払うことで開放感が増し、光をより内部へと取り入れられるようになりました。
ブラックカラーのパーテーションフレームが、空間を引き締めるアクセントの機能を果たし、モダンな雰囲気が漂う洗練されたオフィスが完成しました
壁の代わりとして透明ガラスを使用したパーテーションを複数面に使用しているため、開放感たっぷりの会議室となっています。モノトーンのテーブルとチェアとも相性が良く、インテリアに一体感が生まれました。
おしゃれなホワイトフレームのガラスパーテーションの施工
東京都で化粧品や健康食品の製造販売をされている企業様より、商品を展示するためのショールーム作りのご依頼がありました。ガラスパーテーションを使用し、ラグジュアリーな空間にしたいというご要望です。
ガラスの上下を固定する2辺施工方法を採用し、縦に走るフレームをなくすことで、より開放的なデザインを実現しました。
空間を最も広く明るく見せるホワイトを天井・壁・床に採用し、透明ガラスと組み合わせて、光が満ちるラグジュアリーなショールームとなっています。ホワイトは主張が控えめで清潔なイメージを与えます。
ガラスパネルとホワイトフレームで明るい会議室の作成
東京都を拠点に飲食店と商業施設を経営されている企業様より、事務所移転に伴うエントランスや執務室、会議室の間仕切りのご依頼を受けました。
お打ち合わせの中で、明るく圧迫感のない空間を希望されていることが分かり、そのご要望に応える形でガラスパーテーションをご提案いたしました。
パネル上下段には透明ガラスを、パネル中段には加工ガラスを使い、採光とプライバシー対策の両立を図りました。また、圧迫感を軽減するホワイトフレームを組み合わせています。
さらに、西日と目隠し対策のためロールスクリーンを設置し、フレキシブルなプライバシー対策を可能にしました。ドアではなく引き戸を採用し、通路スペースの確保に配慮しています。
空間と企業イメージに明るさをもたらすガラスパーテーション
ガラスパーテーションを取り入れるメリットやその種類、導入事例などをお伝えしました。
ガラスパーテーションは、採光性や開放感、デザイン性に優れているだけでなく、プライバシーを確保しつつ空間を広く見せる効果があります。また、安心感や透明性といった心理的な効果も期待でき、機能性と美しさを兼ね備えた選択肢です。
ガラスパーテーションの導入をご検討されている場合は、ぜひオフィスレスキュー119Happyにご相談ください。
お打ち合わせを重ねながら、お客様が理想とするオフィスの実現をサポートさせていただきます。